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【成功への道筋】営業から経理への転職は可能!実践的ガイド&成功のコツ

やゆ

本業は会社員です。 経理に関する情報を発信中! 【経歴】 金融→営業→経理 【資格】 日商簿記2級、建設業経理士2級、FP2級、ITパスポート・・・など

昨今、ビジネス環境の変化に伴い、キャリアチェンジを検討する方が増えています。特に営業職から経理職への転職は人気の選択肢の一つとなっています。

私自身も営業から経理に転職したひとりです。本ブログでは、営業から経理への転職について、それが本当に可能なのか、その理由や転職後の仕事内容、待遇の変化などを詳しく解説します。キャリアアップや新しい挑戦を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 営業から経理への転職は本当に可能なのか?

営業から経理へ転職を検討している方は多いですが、その実現可能性はどうなのでしょうか。営業職と経理職は求められるスキルが異なるため、転職は難しいとの印象を持たれがちです。しかし、営業で培った経験を活かして経理に進むことは十分可能です。

理由1: 営業経験の活用

営業職では、数字を扱うスキルが磨かれます。クライアントとの関係構築や売上向上のために、数字に対する感度が高まります。このような経験は、経理職でも非常に役立つ要素となります。以下の点が挙げられます。

  • 数字への理解: 営業の成果を意識しながら活動するため、経理業務に必要な数値感覚が身につきます。
  • コミュニケーション能力: 営業職では多様なステークホルダーとやり取りするため、経理部門においても情報のやりとりが円滑に進むでしょう。

理由2: 経理職の多様性

経理という職種は専門的なスキルが求められる印象がありますが、実際には未経験者を受け入れる企業も珍しくありません。営業出身者の視点に価値を見出す企業が多く、専門知識は社内研修などで補うことができるため、営業から経理への転職が比較的容易になるのです。

営業から経理へのステップ

営業職から経理職へスムーズに移行するためには、以下のステップを考慮すると良いでしょう。

  1. 資格取得: 簿記の資格を取ることで、経理に必要な基本的な知識を習得しましょう。特に日商簿記2級は非常に役立つ資格です。
  2. 職務理解: 経理の業務内容をしっかり研究し、求められるスキルや知識を把握することが重要です。
  3. アピールポイントの整理: 営業での実績や経験が経理にどう役立つかを整理して、しっかりと自己PRできる準備を整えておきましょう。

転職活動の際の注意点

営業から経理へ転職を成功させるためには、以下のポイントに注意することが重要です。

  • 情熱を示す: 経理職への明確な興味や熱意を志望動機に盛り込むことが必要です。
  • 継続的な学習: 経理業務は日々変化しているため、新しい知識やスキルを常に学び続ける姿勢が求められます。

営業から経理への転職は実現可能ですが、自身の経験をどう活かせるかが成功のカギです。必要な情報を積極的に集めて、自分の魅力をしっかりとアピールすることで、転職活動を成功に導くことができるでしょう。

2. 営業経験者が経理職で評価される理由

営業経験者が経理職で評価される理由は、主に業務の知識、コミュニケーション能力、そして数字に対する考え方の違いに起因しています。以下では、これらのポイントについて詳しく解説します。

顧客視点を持つ

営業職では、顧客のニーズを理解し、満たすことが重要な役割です。この経験が経理職において強みとなるのは、顧客がどのように自社の製品やサービスを利用するかを実感しているためです。経理業務での数値管理や報告においても、顧客の視点を忘れないことで、より精度の高い分析や提案が可能になります。加えて、営業で培った顧客との関係構築能力が、内部の他部署との連携にも役立つことが多いです。

コミュニケーション能力

営業職での経験により、営業経験者は高いコミュニケーション能力を持っています。これは、他の部署との連携において特に重要です。経理職は社内のさまざまな部署と連携することが求められ、一部の経理職は外部とも関わる必要があります。営業での経験から、スムーズに情報を伝え合う能力が身についているため、経理業務においても効率よく仕事を進めることができます。

数字の理解と活用

営業経験者は、売上や利益、コストなどの数字を扱う機会が多く、それを基にした意思決定を行っています。経理職でも数値分析が欠かせないため、営業からの転職者はこの点で優位性があります。具体的には、以下のような点が挙げられます。

  • 会計データの解釈: 営業経験を通じて、数字の意味やその背景を理解しているため、経理業務でも迅速にデータを分析・解釈できる。
  • 経営的視点: 営業活動の成果が直接収益に影響を与えることを理解しているため、数字を単なる羅列として扱うのではなく、経営判断にどう寄与できるかを常に考えることができる。

問題解決能力

営業職では、顧客からのクレームや問題に対処する能力が求められます。この経験は経理職にも非常に役立ちます。経理は、数字のエラーや不正確なデータを発見した際に迅速かつ効果的に対応する必要があり、営業での問題解決能力がそこに生かされます。

営業から経理への転職を目指す際には、これらの強みをアピールポイントとして活かすことが重要です。経理に求められる分析力や数字の取り扱い方はもちろんですが、顧客視点やコミュニケーション能力も非常に価値がある部分です。

3. 転職後の仕事と待遇はどう変わる?

営業から経理への転職は、多くのビジネスパーソンにとって大きなステップです。この道のりには新たな挑戦が伴うため、本セクションでは転職後に期待できる仕事の内容や待遇の変化について具体的に掘り下げてみましょう。

転職後の仕事の内容

経理職は企業の財務管理を正確に行う責任があります。ここでは、経理職における主な業務をご紹介します。

  • 日常的な取引の処理: 日々の入出金管理や請求書の処理は基本的な業務です。
  • 月次・年次決算業務: 毎月または毎年の終わりに行う決算は経理の核となる作業で、財務諸表の作成やデータ集計を要します。
  • 予算の管理: 各部門との連携を通じて予算を策定し、実績との比較分析を行う役割も担います。
  • 税務関連業務: 税金の計算や申告書の作成など、税に関する専門的な知識が必要です。

このような業務は正確さが求められるため、営業とは異なる難しさがありますが、顧客対応の経験から得たコミュニケーションスキルが役立つ場面も多いでしょう。

経理職の待遇の変化

営業から経理職に転職すると、待遇面でもいくつかの変化が見込まれます。主な変化ポイントはこちらです。

  • 給与の変動: 初期には給与が下がる可能性もありますが、経理専門のスキルを身につけることで長期的には昇給の機会が増えます。特に資格取得は給与アップに大きく貢献します。
  • 残業時間の削減: 営業職と比べると経理職では残業が少ない傾向にあります。特に取引先との交渉がないため、時間の使い方が効率的になります。
  • 勤務時間の安定: 経理職の場合、通常は規則正しい勤務が可能で、繁忙期を除きプライベートの時間を確保しやすいです。

ワークライフバランスの向上

経理職は、ワークライフバランスの向上を実現しやすい職種の一つです。以下の点がその理由です。

  • 顧客との接触の希少性: 営業職とは異なり、顧客との接点が少ないため、予期せぬ事態が少なく、業務の進行がスムーズになります。
  • リモートワークの可能性: 最近では経理職においてもリモートワークの選択肢が増えており、自宅での仕事をしやすくなってきました。

これらの変化は、営業職に比べて安定した生活を築くための大きなチャンスと言えます。転職後に新しいライフスタイルを手に入れるための第一歩として、経理職への転職を真剣に考えてみる価値は十分にあるでしょう。

4. 経理転職に必要なスキルと資格

営業から経理への転職を考える際、そのために必要なスキルや資格をしっかりと把握することが非常に重要です。経理職に求められる具体的な知識と能力を理解し、以下のポイントを押さえることで、未経験者でも転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。

必須スキル

簿記スキル

簿記は経理業務において欠かせない基礎的なスキルです。特に、日商簿記3級以上の資格を取得することが推奨されます。これにより、経理の基本的な知識を証明でき、取引の記録や財務諸表の作成といった、経理職に必要な業務に挑む準備が整います。未経験から経理の世界に飛び込むためには、まずこの資格を目指すことが一般的な流れです。

分析力

経理職では、財務データを正確に分析し、企業の経営戦略に貢献することが期待されます。数字を読み解く能力や、問題の特定と解決策を提示するスキルは、企業にとって非常に価値があります。特に、営業での経験を活かし、データ分析の具体的な成果を示せると、より一層評価されるでしょう。

コミュニケーション能力

経理業務では、他の部署との連携が不可欠です。各部署から必要なデータを収集し、情報提供や疑問点の解消を行うためのコミュニケーションが重要です。営業職で培った高いコミュニケーション能力を活かし、他部署との良好な関係を築くことができれば、経理チームでも大いに役立つでしょう。

パソコンスキル

経理業務においては、特にMicrosoft Excelを多く使用します。データの入力や計算を効率的に行うには、一定のパソコンスキルが必要です。MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の資格を取得することで、職場での期待に応える基盤を築くことができます。

資格の重要性

経理職において資格は必ずしも必要ではありませんが、特に未経験者にとっては有力な武器になります。次の資格の取得を考慮すると良いでしょう:

  • 日商簿記3級以上
  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
  • ERPや会計ソフトに関する資格

これらの資格を保有していることにより、採用担当者に対して「経理に関する基礎知識がある」という印象を強めることができます。

最後に

これらの必要なスキルと資格を身につけることで、営業から経理職への転職をスムーズに進められます。実務経験が不足している場合でも、これらの要素を自信を持ってアピールすることが求められます。転職成功の鍵となるのは、しっかりとした準備と自分の強みを理解することです。

5. 成功する転職活動のポイントと注意点

営業から経理への転職を成功させるには、知っておくべき重要なポイントがあります。特に、志望動機や前職の経験を経理業務にどう活かすかが、採用担当者に印象を与えるポイントです。

経理業務の理解を深める

まず大切なのは、経理の役割や業務内容をしっかりと理解することです。経理は単に数字を扱うだけでなく、企業の資金フローや財務状況を的確に管理する上で重要な役割を担っています。以下の点に注目し、経理業務についての理解を深めていきましょう。

  • 日々の帳簿の管理
  • 決算手続きや税務申告の流れ
  • 収支分析および報告書の作成

志望動機を具体化する

転職活動での志望動機は非常に重要です。営業職から経理職へと移りたい理由を具体的にし、その熱意を示すことが求められます。志望動機を整理する際に考慮すべきポイントは以下の通りです。

  • 営業職の経験を通じて経理に関心を抱くようになった経緯
  • 経理職において企業にどう貢献できるか
  • 自分のキャリアプランにおける経理職の位置づけ

具体的なエピソードを交えることで、説得力が高まります。

前職でのスキルの棚卸し

営業から経理職に転職する場合、前職での経験や能力をしっかり整理し、自分の強みを明らかにすることが重要です。営業経験を活かせるアピールポイントには、以下のようなものがあります。

  • 利益追求の中で培った数値に対する感度
  • 顧客とのコミュニケーションスキル
  • 売掛金や請求業務に関する経験(該当する場合)

これらのスキルは経理業務においても大いに役立つ要素です。特に数字に対する適正を強調することで、経理職への適合性をアピールできるでしょう。

適切な転職エージェントを活用する

経理職への転職を成功させるためには、専門性の高い転職エージェントの利用が極めて有効です。経理に特化したエージェントは、業界の動向や必要なスキルについて深い知識を持っており、適切な求人情報を提供してくれます。また、以下の点に注意して利用しましょう。

  • エージェントによる面接対策や履歴書作成サポート
  • 企業文化や職場環境に合った転職先の提案
  • 経理職専用の求人情報の提供

転職エージェントを活用することで、あなたにぴったりの求人を見つけやすくなり、転職活動に伴う負担を軽減できます。

経理への転職は難しいとされがちですが、十分な準備を行うことで成功の可能性が大きく広がります。

まとめ

営業から経理への転職は可能であり、実現する上で数多くのメリットがあることがわかりました。営業経験で培われた能力は経理業務にも生かせ、顧客視点や高いコミュニケーション力などが強みとして評価されます。また、経理職では業務内容やワークライフバランスの改善が期待できます。ただし、経理に必要な知識やスキルを習得する必要があります。資格取得やパソコン操作の習熟など、転職に向けた準備を着実に進めることが成功への近道です。営業経験者の経理職への挑戦は、キャリアアップの好機であり、前向きに取り組むことで新たな可能性が広がるはずです。

最後に経理におすすめの転職エージェントをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

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