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経理は暇すぎる?時間を有効活用する7つの方法についてご紹介します!

やゆ

本業は会社員です。 経理に関する情報を発信中! 【経歴】 金融→営業→経理 【資格】 日商簿記2級、建設業経理士2級、FP2級、ITパスポート・・・など

「経理って暇すぎる」

現役経理の人は一度はこのようなことを感じたことがあるのではないでしょうか。

私もそのひとりです。

「忙しい繁忙期が終わったら暇になってしまった」

「暇な時どう過ごそう」

経理は繁忙期と閑散期がはっきり分かれているため、このようなことを感じてしまいます。

今回はそんな悩みを解決します。

では、この「暇な時間」をどのように有効活用すれば良いのでしょうか。

業務が少ないときこそ、その時間をどう活用するかが重要になってきます。

本記事では、経理の閑散期を最大限に活用するための7つ方法についてご紹介します。

この記事と読むことによって、暇な時間を有効活用することができます。

現役経理である私の経験をもとに、経理が暇すぎる理由と時間の有効活用方法についてまとめてみたので、

ぜひ最後まで読んでみてください。

経理が暇すぎる理由

それは経理は繁忙期と閑散期の仕事量の差が激しいため、閑散期は暇すぎると感じてしまうということです。

なぜ閑散期が暇すぎると感じてしまうかと言うと経理の繁忙期と言われる、年次決算のシーズンがとても忙しいからです。

年次決算とは経理の仕事の中で一番大きな仕事であり、会社にとっては1年間の会社の経営に関する数字をとりまとめる重要なイベントとなっています。

この年次決算で確定した数字をもとに、会社の経営状況を示した決算書や報告書の作成、各種税金の申告が行われるため、間違いが許されません。

そのため、この時期はありとあらゆるデータ、数字のチェックや決算期ならではの会計処理といった、通常とは違う仕事がでてくるため仕事量が非常に多いのが特徴です。

その結果、残業が多くなり、とても忙しいのが繁忙期と言えます。

その逆に閑散期は通常に業務以外にはやることがなく、時間に余裕があるのが特徴です

私自身も閑散期は時間に余裕があるため、暇すぎると感じてしまったことがあります。

このように繁忙期はやることが非常に多く、閑散期はやることが少ないため、閑散期は暇すぎると感じてしまいます。

経理の閑散期

経理の閑散期について紹介します。

  • 6月
  • 8月
  • 11月
  • 2月

以上が経理の閑散期になります。

この時期は通常の業務くらいしかやることがなく、比較的時間に余裕のある時期と言えます。

時間をもて余してしまうことが多い時期なので、本記事はこの時期の時間を有効に活用する方法について紹介していきます。

時間を有効活用する7つの方法

閑散期の暇な時間の有効活用法について、私なりにまとめてみました。

実際に私も閑散期になると実践している方法なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ポイント

  • 業務を見直してみる
  • 前倒しで仕事を進める
  • 他の人の仕事を手伝う
  • スキルアップをする
  • プライベートな時間を充実させる
  • 有給を使ってリフレッシュする
  • 今後のキャリアについて見つめ直す

以上が7つの方法になります。

では、順番に解説していきます。

業務を見直してみる

業務を見直してみることをおすすめします。

業務を見直すことで無駄なことを省くことができ、効率よく業務を進めれるように改善することができるからです。

そして、効率よく業務を進めることができるようになった結果、コア業務に時間をかけることができ、質のいい仕事をすることが可能になります。

たとえば、経理のコア業務のひとつとして、「管理会計」と呼ばれる業務があります。

管理会計とは経営者が適切な経営判断ができるようにデータを分析し、経営に活かす会計のことを言います。

一つの例ですが、この管理会計の質が高まることで、より適切な経営判断をすることができるようになります。

時間に余裕のある時期に業務を見直して、無駄を省くことができ、より効率よく業務を進めることが可能となります。

前倒しで仕事を進める

前倒しで仕事を進めてみることをおすすめします。

もちろん、前倒しでできる業務とできない業務はあるかと思いますが、前倒しで仕事を進めることで

忙しい時期でも仕事に余裕を作ることが可能となります。

特に経理の繁忙期はやらなければいけないことが多く、業務量が非常に多くなります。

例えば私が実際にやっている繁忙期の対策の例として、

  • 繁忙期のやることリストを作成し、少しずつ仕事を進めていく
  • 決算用の仕訳伝票をあらかじめ準備しておく
  • 各種資料のひな形を準備し、埋めれるところを埋めておく

といった対策を行っています。

このおかげで繁忙期にも余裕を作ることができているので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事を前倒しで進めることで、繁忙期でも余裕をもって仕事をすることが可能になります。

他の人の仕事を手伝う

他の人の仕事を手伝うことをおすすめします。

自分の担当する業務以外に目を向けることで、普段とは違った気づきを得ることがあります。

また、人を仕事を手伝うことで人間関係が良くなる場合もあります。

人間関係が良くなることで今度は自分が困っていたときに助けてもらえたり、より仕事がスムーズに進むことが考えられます。

余裕のある時期だからこそ、周りに目を向け、積極的に他の人の仕事を手伝ってみましょう。

スキルアップのために勉強する

スキルアップのために勉強することをおすすめします。

経理は専門性が高く、業務を進めるうえで幅広い知識が必要になってきます。

幅広く知識をつけるためには、時間に余裕のあるときに勉強することが一番知識が定着するからです。

自分の関連する業務の知識はもちろんのこと、資格の勉強もこの時期におすすめと言えます。

私もこの時期には資格の勉強をして1年に1つは資格を取ることを目標にしています。

時間に余裕があるときは知識が定着しやすいことから、スキルアップのために勉強することをおすすめします。

プライベートな時間を充実させる

プライベートな時間を充実させることをおすすめします。

閑散期は比較的残業が少なく、定時で上がることが可能だからです。

定時で上がることで自分のプライベートな時間確保することができます。

このプライベートな時間を充実させることは、仕事をしていくうえで様々なメリットがあるからです。

たとえば、

  • 仕事のモチベーションアップにつながる
  • 仕事のストレス解消になる
  • 視野が広がる

といったメリットがあげられます。

中でも、仕事のストレスが解消できることはとても大事なことです。

私もストレスを解消したい時は定時で上がって、自分の趣味の時間にしたり、家族と楽しむ時間を作るようにしています。

プライベートを充実させることで、仕事のストレスを解消することができるため、より仕事に打ち込めるといった好循環が生まれます。

このことからプライベートな時間を充実させることをおすすめします。

有給を使ってリフレッシュする

思い切って有給を使ってリフレッシュすることをおすすめします。

繁忙期はとても忙しいため休みがとれない傾向にあります。

なのでこの時期に休んでしまいましょう!

旅行に行くのもよし、自分の趣味に費やすのもよしなので、

繁忙期に向けての自分へのメンテナンスや繁忙期を乗り切った自分へのご褒美と考えて、

有給を使ってリフレッシュしましょう。

今後のキャリアについて見つめ直す

今後のキャリアについて見つめ直すのもおすすめの方法です。

余裕のあるこの時期だからこそ、しっかりと自分の今後のキャリアについて考えることができます。

  • 今の会社で経験を積んでキャリアアップしていく
  • よりよい待遇の会社へ転職してみる
  • 異業種へ挑戦してみる

など様々なキャリアがあります。

何年後かの自分の姿はどうなっているのか、今後どうしていきたいのかを想像して自分自身を向き合ってみましょう。

今までの経理の経験を活かして転職してみたいという人は

  1. ヒュープロ
  2. MS─Japan

などの転職エージェントに相談しながら、転職活動をしてみることをおすすめします!

よりより環境へ転職するためにぜひ活用してみてください。

ヒュープロの評判・口コミを知りたい人は以下の記事にて紹介していますのでご参考までに。

ヒュープロの評判・口コミは?【経理に強い転職エージェント】

【まとめ】暇な時間をどう過ごすかが大事!

「経理は暇すぎる?時間を有効活用する7つの方法についてご紹介します!」についての記事でした。

暇なときは今後のキャリアについて考える良い機会になるので、ぜひ自分自身と向き合ってみてください。

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