「男性の経理ってどうなの?」
「経理って女性のイメージがあるけど男性でも転職できるの?」
今回はそんな悩みを解決します。
現在、私はとある会社の経理部の一員として働いています。
そして、男性の経理として転職を経験しています。
本記事では私が感じた男性でも経理に転職できる理由とメリット、デメリット紹介します。
「男性で経理への転職を考えている方」は、ぜひ最後まで読んでみてください。
男性でも経理に転職できる理由
結論、男性でも経理に転職できます。
一般的に経理は女性のイメージが強く、男性での経理への転職は厳しいのではないか?
と思われがちだと思いますが、そんなことはありません。
実際に、私の会社では、経理部の男性女性比率は男性5割、女性5割となっています。
また、その会社の規模や業種によっても男性と女性の割合が変わってきます。
このことから男性での経理への転職は十分可能です。
しかし、女性の経理とは違ったメリット、デメリットが考えられるので、最後まで読んで確認しておきましょう。
男性の経理ならではのメリット
予算管理や決算業務などメインとなる業務を担当しやすい
男性は予算管理や決算業務など会社の経理におけるメインとなる業務を担当しやすいことがあげられます。
どちらかというと、女性の経理は庶務的な業務に加え、現金や預金を管理したり、取引先への支払いを担当したりといった業務を担当しやすい傾向にあるからです。
実際に、私の会社でも女性の経理の方は現金や預金の流れを管理し、男性の経理の方は決算や税務、会計といった経理のメイン業務を担当しています。
経理のメイン業務といえる決算業務を担当することができ、経理のやりがいを得られることができます。
管理職になりやすい
予算管理や決算業務を経験しておくことで管理職になりやすいということが言えます。
経理部門の管理職になってくると必ずといっていいほど決算や予算管理に関わることになるので、それなりの知識が必須となってきます。
男性の経理は早くからその経験を積むことができ、会社の経営に対する知識を得ることができるので
将来の管理職候補にされやすいということが言えます。
その結果、男性の経理は管理職になりやすいということになります。
男性の経理ならではのデメリット
難易度の高い業務が男性に集中しやすい
会社によるとは思いますが、経理は女性が庶務や現金、預金業務を担当することが多いことから、必然的に難易度の高い業務が男性の経理に集中しやすい傾向にあります。
特に税金や会計のルールは複雑で難しく、毎年のように改正などがあるため、そのたびに対応しなければいけません。こういった法改正への対応は難易度が高く、難しい業務と言えます。
このような難易度の高い業務が男性の経理に集中しやすい傾向にあるため、大変だと感じてしまいます。
経理のメイン業務を担当することが多いため残業が増えやすい
予算管理や決算業務など会社のメイン業務を担当することが多いため、残業が増えやすいです。
予算管理や決算業務を進めるうえで、部門同士のやり取りはもちろんのこと、さまざまなデータや資料を使ったりします。
また、エクセルで資料作成したり、会計ソフトに入力したりなどと仕事量が非常に多いため、残業しがちになるからです。
メイン業務は仕事量が多くなりがちなので、それに比例して残業が増えやすいということが言えます。
まとめ
今回は「男性でも経理に転職できる!その理由とメリット、デメリットをご紹介」について紹介しました。
そして以下の記事では、未経験でも経理に転職できる方法を紹介しています。
「経理未経験で転職を考えている方」はぜひ併せて読んでみてください。
最後に、経理の転職におすすめの転職エージェント、
「ヒュープロ」についてご紹介します。
経理の転職を考えている方はぜひ、参考にしてみてください。